リーマスぐらい②
胃洗浄を受けて、ぼーっとした後、病衣を着せられて治療室に運ばれました。
集中治療室ではひたすら退屈でした。
大きいベッドと、輸液ポンプとベッドサイドモニター
テレビと冷蔵庫付きの鍵付きタンスしか、ほぼ置かれていません(他に置いているものもあったが名前がわからない)。
携帯が見れたら少しは暇を潰せるのですが、何故かベッドの上は電波が入らないし、そもそも医者から携帯を近付かせるな、と命令があったのか
先程言及した鍵付タンスに入れられていました。
1日目は本当に何もすることがないです、ご飯は食べたらダメだったので、ひたすら看護師さんからもらった水を飲んでいました。ストローも付けてくれました、優しかったです。
あとはひたすらレントゲンを撮られたり、血液を抜かれたりです。
窓が無いので朝と夜の感覚もわかりません、寝返りを打つと輸液ポンプとモニターがビービー鳴ってとてもうるさかったです。
2日目からやっとご飯を食べる許可を貰えました。その日のご飯はビーフシチューでした、重すぎて残しました。でも久々に味が感じれて、嬉しかったです。 一番美味しいのはほうじ茶とオレンジでした。
あとはペンと紙を貸してもらいました
ひたすら呂布カルマとか、ラッパーや、友達の顔を曖昧に思い出して描いたりしました。
夜は相変わらず苦痛だったので、朝になるまで紙を点で埋めよう!と、気が狂い始めました。
3日目は結構良かったと思います
当日友達と遊ぶ約束があったので、事情を話して医者から携帯を見る許可をもらいました。
色々通知が溜まってて苦しくなりました。Discordの招待が届いてたり、メッセージ来てたりです。
とりあえず、ボイスドラマの企画者さんに練習に出れない事、友達に遊びに行けないことを一旦メッセージで送って、看護師さんに渡しました。
ベッドの上は電波が無いので、わざわざ看護師さんが、電波のあるところに携帯を運んでくれました。
晩御飯は煮物みたいなものでした。りんごとほうじ茶が美味しかったです。
その夜も寝る時が苦痛でした、眠れないのに隣で携帯の通知音がします。また紙を点で埋めようとしました。
4日目
やっと色々話が進んだ頃です
朝起こされて、「身体の調子も良くなってきたので、集中治療室ではなく精神科の方へ入院してもらいます!」と看護師さんに言われました。
起きてすぐに移動するらしかったので、朝の10時ごろ、荷物をまとめて忘れ物が無いか病室の点検と掃除をして、 車椅子に乗って精神科の方へと移動しました。
集中治療室編は終わりです
ひたすらに退屈でした お風呂も入れません トイレはナースコールを押さないといけません
トイレに行ったとして尿の量を測られて恥を味わいます
水を飲むにも看護師さんに頼まなきゃ行けません。
動くと身体に繋がってる機械が鳴って看護師が飛んでくるので、申し訳なくて寝返りがうてません。
本当の何もしないをやりたい人にはおすすめします、わたしには無理でした。
多分次は精神病棟編です 宜しくお願いします